こんにちは。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
この記事では漠然と「公務員をやめたい」と思ってはいるけど、具体的に公務員を
辞めたあとの展望がない人に向けて、転職・独立後のプランの立て方を紹介します。
「公務員をやめたい」という漠然とした思いを具体的な計画にしたい
公務員をやめた後どうすればいいのかわからない
公務員をやめた後の展望として次の3つのうちどれかに当てはまる方が多いと思います。
- 民間企業に転職してバリバリ働くことを目指す
- 転職+副業→副業を成長させることで独立を目指す
- 投資で資産を築きセミリアタイアいわゆるFireを目指す
どれに当てはまるとしても、実現のためにはしっかりと計画を立てて、行動することが重要ですよね。
公務員から転職・独立するときのプランの立て方
プランを立てるときは、目標から逆算することとやるべきことを具体化することが重要です。目標があいまいなまま行動するのは、山登りをするときに地図もコンパスも持たずやみくもに歩き回るようなものです。
プランを立てるときは次の5ステップで作成するのがおすすめです。
- 「なぜ公務員をやめたい」のか自分の思いと向き合う
- 目標を明確にする
- 目標を達成するために必要な行動を具体化する
- 具体化した行動を日常生活レベルまで落とし込む
- あとは実践あるのみ!!
「なぜ公務員をやめたいのか」「やりたいことは何なのか」と向き合おう
あなたはなぜ公務員をやめたいのですか?と聞かれたときなんて答えますか?
まずは自分の中の思いを言語化して整理することで、自分がどういった道を目指すべきかが見えてきます。
僕の場合は、以下が主な理由です。
- 拘束時間が長いわりに給料が高くない。サービス残業も多い。
- 仕事内容が前時代的で非効率だが一人の力では改善が難しい
- 役所内の調整業務が多く住民の役に立っているという実感が薄い
- 自分の市場価値を上げるためのスキルが身につきづらい
- 働いていて楽しくない
そしてやりたいことは
- 文章を書くことを仕事にする
- 自分の商品を作る
- 投資で資産を増やす
- 妻や子どもと過ごす時間を増やす
というかんじです。
そのため、「転職+副業→副業を成長させることで独立を目指す」が一番しっくりきます。それが達成できたら次は「投資で資産を築きセミリアタイアいわゆるFireを目指す」につなげるつもりです。
自分のやりたいことにぴったり合致する企業がある場合や、やりたいことが個人レベルでは難しく企業に入ってはじめてチャレンジできるような場合は「民間企業に転職してバリバリ働く」ことが目標になりますよね。
「公務員を今すぐ辞めたいわけじゃないけど定年まで続けたくはない」という人や、「転職して新しい仕事を今から始めるなんて無理。でもこのまま働くのも嫌。」という人は「投資で資産を築きセミリアタイアいわゆるFireを目指す」が合っていると思います。
ただし、当然ながら公務員を辞められるタイミングは遅くなりますし、投資はリスクも伴うものなので慎重に考える必要があります。
目標から逆算して行動を具体化する
僕の場合の行動具体化の例です。
【目標】転職+副業→副業を成長させることで独立を目指す
①行動:拘束時間の短い仕事に転職する
目的:最低限の生活費を本業で確保する。ストレスを減らし自分の時間を増やす。
②行動:空いた時間を使い副業をはじめる
目的:雇われているだけではなく「自分の力で稼ぐ」感覚を身につける。
③行動:副業を継続・改善・拡大する
目的:収入を増やす
④行動:余剰資金で投資をする
目的:複利の力を使い自分のお金がお金を稼ぐ状態を作る。複数の収入源を持つ。
⑤行動:副業と投資の収入だけで生活可能になったら本業をやめて独立する
目的:好きなことを仕事にする
行動を日常生活レベルまで落とし込む
具体例として、上であげた「拘束時間の短い仕事に転職する」をさらに細分化していきます。
拘束時間の短い仕事にはどういったものがあるか通勤時間を活用して調べる
公務員をやめた場合の影響を職場の資料などを活用して調べる
→退職金・年金・社会保険など
労働時間と収入との折り合いをつけるため家族と相談する
→正社員か非常勤か、激務でもよいか、不規則な勤務形態でもよいかなど
転職サイトや転職エージェントを活用する
仕事が繁忙期でないタイミングで転職活動をする
ここまできたら、あとは実践あるのみです!
まとめ
今回は公務員をやめたい人向けに転職・独立後のプランの立て方を紹介しました。
仕事がつらいときはただひたすらに辞めたいとしか思えず、その後のことはなかなか考えられないものですよね。でも、その後の展望なくただ辞めてしまうと後悔することになると思います。
まずは自分の思いを整理して、そこに向けて行動を開始しましょう!
たとえ失敗しても、このプロセスを踏むことで後悔は少なくなりむしろ失敗を今後の糧にできるようになるはずです。
では良い転職ライフをお送りください。