転職

【公務員からの転職】転職活動の時間を確保するための3つの方法

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

仕事を続けながら転職活動をしようと思うと時間が必要になってきますよね。

この記事では転職活動のための時間を確保するコツを紹介したいと思います。

この記事で解決できる悩み

転職活動を始めたいけど仕事をしながらだと時間が足りない

 

コツは3つです。

  • 時間の無駄遣いをやめる
  • 仕事の空き時間を活用する
  • 仕事の時間を減らす

これらは当たり前のことかもしれませんが、できてない人が多いのも事実です。

 

時間の無駄遣いをやめる

まず最初にすべきことは時間の無駄遣いをやめることです。

お金を増やそうと思ったら収入を増やすより無駄な支出を減らすほうが100倍簡単です。時間も同じで1日の生活サイクルが決まっている中で、新たに「転職活動用の時間」として一定の時間を確保するのは難しいですが、今無駄にダラダラ過ごしている時間をルールを決めて制限することはそれほど難しくありません。

ここでのコツは「制限する」ことです。完全に禁止してしまっては心休まる時間がなくなってしまうのでルールを設けてコントロールするのが良いでしょう。

時間泥棒は何かを認識する

「無駄な時間」をここでは、「仕事・生活・趣味のために絶対必要な時間以外の時間」と定義します。無駄な時間に多くの人がやっていることはスマホ、テレビ、ゲーム、睡眠あたりではないでしょうか。(ここでいう睡眠は適切な睡眠時間以上に寝すぎてしまった時間のことですので、決して睡眠時間を削れと言っているわけではありません。)

これらが危険なところは我々の時間を無限に奪い続けるところにあります。

平日と休日それぞれこの無駄な時間がどれぐらいあるのかを考えてみてください。

以前の私は、平日は仕事から帰ってきてから、夕飯とお風呂の時間を除いて、寝るまでずっとスマホをいじりながらテレビを見ていたり、休日も1日中スマホを手放さず、少し暇な時間ができる度にスマホをいじっていました。

今思うとかなりの時間を無駄にしていたなと反省します。

思った以上に多くの時間をこれらに使っているという人が多いのではないでしょうか。

 

最大の敵スマホ対策

私たちの時間を奪う最大の敵はやはりスマホですよね。

非常に便利でなくてはならないものであるということは間違いありませんが、その一方で手軽さと依存性からスマホを1日中手放せない人も多いと思います。

次の調査によると20代は平日1日に2時間以上もの時間をスマホに費やしています。そして2012年から2016年にかけて、スマホとガラケーによる平日1日当たりのインターネット利用時間は、全世代で38分から61分と1.6倍に増加しています。

これは2016年の数字ですから、現在はさらに増えていることでしょう。

モバイルからのインターネット利用時間(2012年と2016年との比較。平日1日あたり)

平成29年 情報通信白書のポイント

出典:総務省HP(総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」)

 

しかし、スマホの利用をやめようと思ってもなかなかやめられないものですよね。

そんな人には「デジタルデトックス」がおすすめです。デジタルデトックスはデジタルデバイスから物理的に離れることで、日々スマホなどを使用することで感じるストレスや疲労を排泄するといったものです。

スマホを使わないと決めた時間は、スマホを箱にしまっておくなどして強制的に触れないようにしてみましょう。

 

仕事の空き時間を活用する

時間を作るための王道といえば空き時間の活用ですよね。

通勤時間と昼休みが活用できる人はぜひ活用しましょう。

通勤時間

通勤時間は人によって千差万別なので一概には言えませんが、地方公務員で本庁に勤めている方は電車通勤が多いのではないでしょうか。

電車通勤の場合、おすすめの時間の使い方は耳を活用した学習です。

座れる日もあれば立ちっぱなしも日もあったり、または毎日満員電車という人もいると思います。なかなかそうした状況で本を開いて勉強することは難しいので、転職に向けた学習を音声で聴くようにしましょう。

今はリスニング用の音声データがついた教材も多いですし、YouTubeの転職系チャンネルを視聴するのもありですね。

昼休み

まずは昼食をしっかりとりましょう。その上で多少空き時間があるようなら、午後の業務に支障がない範囲でやれることをやりましょう。

昼休みにおすすめなのは1日のやることを整理することです。

午前中に活動した結果を踏まえて、午後からの予定を立てられるので、予定の整理に最適です。

仕事の時間を減らす

 

残業を減らす

残業を減らすことは正直難しいですよね。そんなに簡単に減らせたら苦労しないし、そもそも残業が減らせるんだったら転職もしないよという方もいることでしょう。

それでもあえてこの項目を用意したのは、本当に必要最低限の残業で業務を済ませているかを今一度振り返ってほしいかったからです。

私が激務部署にいたころは、毎日22時以降まで残業するのが当たり前となっていました。中には特に仕事がない日でも残って周りの職員と雑談している職員や残業中に弁当やお菓子を買ってきてダラダラ食べながら残業している職員もいました。

リラックスして仕事をすることが悪いことだとは言いません。ただ、転職したいという強い思いがあるのなら「業務は必要最低限の時間でこなす」ことは常に意識すべきです。

 

職場を異動する

現在激務部署にお勤めの方にとっては、おそらく最も効果的な方法です。当ブログでも何度も書いていますが、公務員は本当に部署によって忙しさが全く違います。

地方機関と本庁はまるで別の会社だと言われるほどに差があります。

忙しい部署にいたほうが出世には近いと思いますが、本気で転職を考えているなら出世なんてなんの意味もありません。時間のとれそうな部署に異動希望を書いてみたり、通常の異動希望とは別に自分が興味ある分野や得意な分野で仕事ができるように人事課の面接を受けられる制度なども自治体によって用意されています。

そういった制度を活用して無理やり仕事の時間を減らすのも有効な手段だと思います。

まとめ

「時間がない」は多くの人に共通する悩みですよね。仕事で疲れているとつい空いた時間をダラダラ過ごしてしまいがちなのもわかります。

しかし、本気で転職を考えるなら「今」を変える必要があります。本記事があなたの転職の一助になることを祈っています。