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今回は公務員の投資について記事を書いてみました。「投資に興味はあるけどリスクが怖くてなかなかはじめられない」という人は多いのではないでしょうか。
この記事でそんな人の背中を押せたらいいなと思っております。
公務員で投資に興味があるけど損するのが怖くてなかなか始められない
投資といっても種類が色々あって何をやっていいかわからない
結論としては、
「今すぐ投資を始めるべき」
「最初はiDeCoとNISAでok」 です。
一つ例を挙げますと、現在メガバンクの預金金利は0.01%程度です。つまり100万円を預けておくと1年で100円の利息がつきます。
一方、NTT(日本電信電話)の株は、2020年3月期の配当利回りは4.03%です。単純に考えると100万円分の株をもっていると1年で40,000円の配当金がもらえるということです。預金との差なんと400倍です。
※実際には配当金には20.315%の税金がかかるため32,000円程度の配当金になります。それでも十分すごいですよね。さらにNISAを利用すれば一定額までは非課税で投資ができるので40,000円の配当金をそのまま受け取れてさらにお得です。
これだけでもある程度投資の魅力は伝わったかと思いますが、以下公務員が投資を始めるべき理由をみていきましょう。
公務員が投資を始めるべき理由
安定した収入
公務員はよく収入面で「安定している」と言われます。
確かによほどの不祥事を起こさない限りクビになることはまずありませんし、ある程度年功序列で昇進していきます。給与水準も大手企業には劣りますが、中小企業と比べればいいほうかもしれません。
でもこれって裏を返せば収入を伸ばすことも難しいということになりますよね。
仮にすばらしい成果を上げたとしても、成果に応じて報酬が増えるわけでもなく、まわりの同期などと比べてスピード出世するということもなかなかありません。
そこで多少のリスクを取ることで安定という長所を活かしつつ、収入を伸ばしづらいという短所を補ってくれるのが投資になります。
株価は基本的に経済成長に合わせて上昇していきます。その恩恵に預かれるのが投資というわけです。
また、投資をする上で資金力は不可欠ですが、公務員は安定した収入があることで毎月5万円を投資に当てるなどの戦略も立てやすくなります。
副業禁止
ご存知のとおり公務員は原則として副業禁止です。少しづつ解禁の動きも出てきていますが、公益性のある活動に限られるなどの条件がついている場合がほとんどです。
しかし、これからの時代副業はどんどん一般的になっていきます。例えば、YouTubeやブログなどの副業で稼いでいる会社員は今でもたくさんいますよね。
多くの人が
- 収入を増やしたい
- 収入源を増やしたい
- 会社に依存せず生きたい
- セミリタイアしたい
などの願望をかかえており、実現している人もたくさんいます。こうした状況から副業がますます一般的なこととなっていくことは疑う余地がありません。
公務員も徐々に副業解禁はされていくと思いますが、完全解禁はまだしばらく先です。
収入源は複数持つべきです。できれば本業、副業、投資の3本柱が良いと思いますが、副業禁止の公務員はせめて本業と投資の2本は持っておきたいところです。
定年延長
複利の効果
「複利は人類による最大の発明だ。」というアルバート・アインシュタインの有名な言葉があるように、複利の効果は驚異的です。例えば年利5%で毎月5万円を積み立てると30年後には41,612,932円になります。
元本は5万円×12月×30年=1,800万円であることを考えると倍以上になっていることがわかります。
おすすめの投資
投資をする上で絶対に気をつけるべきポイントがあります。それは手数料と税金をできるだけ低くおさえるということです。
そこで税制上優遇措置が受けられるiDeCoや、非課税で投資ができるNISAをフル活用しつつ、手数料の安いネット証券で投資をしていくことがスタートとしては良いと思います。
参考までに、私は楽天証券でiDeCoと積立てNISAをやっています。積立てNISAを楽天カードで積立てることで1%のポイント還元があるためです。
なお、公務員は、iDeCoの積立上限が会社員や個人事業主より低いので注意が必要です。
公務員の場合の月々積立上限
iDeCo 月12,000円(会社員は月23,000円が上限)
積立てNISA 毎月33,333円(年間40万円が上限)
まとめ
若ければ若いほど投資は有利です。投資に興味を持ってこの記事を読んでいる20代公務員のあなたはめちゃくちゃチャンスです。20代でなくても、残りの人生で一番若いのは誰しも今です。
将来に向けた資産形成として投資を始めてみてはいかがでしょうか。
※投資は必ず自己責任でお願いします。