当ブログを訪問いただきありがとうございます!
管理人のくろまると申します。
私のプロフィールに入る前にこのブログのビジョンをお伝えしたいと思います。
ちなみに本来公務員には様々な職種がありますが、当ブログでいうところの「公務員」は基本的に、地方公務員や国家公務員の行政職(事務職)のことを指しています。
例えば市役所職員や県庁職員、国の省庁の職員などですね。
当ブログのビジョン
ビジョンというとなんか気取った感じに聴こえるかもしれませんが、要はこのブログを立ち上げた目的のようなものです。
それは、、、「公務員のブラックさを広めること」です。
「公務員のどこがブラックだよ」と突っ込まれるかもしれませんが、公務員ってめちゃくちゃブラックな仕事ですよ。
正確には部署ごとに忙しさが違いすぎて、すごく楽な職場もあれば、とてつもなくブラックな職場もあるというかんじです。
さらにどこの職場に配属されるかはほぼ運なので、地雷原を歩いているような感覚です。
そして一度ブラックな職場に配属されるとその後もなかなか抜け出せません。
なぜかというと、そういう職場にいる人は、みんなが脱出したいと異動の希望を出しますし、ほかの部署からブラックな部署に異動したいという奇特な人は中々いないからです。
そういった実態を知らずに公務員に転職したいと考える人の多いこと・・・。
民間のブラック企業で消耗しながらもなんとか公務員試験に合格し、ようやく公務員になれたと思ったら結局ブラックな職場だったら笑えませんよね。
信念をもって公務員になる人は応援したいですし、そういう人こそ公務員になるべきだと思います。
ただ、公務員は「仕事は楽そう」、「給料も悪くなさそう」というイメージだけで公務員を目指している人は一度立ち止まって本当に自分がやりたいことは何なのか、公務員になれば本当にそれができるのかを考えてみるのも悪くないですよ。
私はその手助けができればと思い、今日も記事を書いています。
くろまるのプロフィール
私のプロフィールをざっと書くとこんな感じです。
性別:男
年齢:30歳
家族:妻子持ち
趣味:ブログ・ゲーム・ガジェット
職業:元公務員、主夫、ブロガー?
私はとある地方自治体で行政職の公務員をしていました。
大学を出て新規採用で入り、最初の2年は毎日定時に帰ることができるとてもホワイトな職場でした。
しかしその次の年から異動になり、突然残業が増えました。
今思えば3年目は月の残業時間が40時間程度だったと思うので、ブラックというほどでもないですが、ぬるま湯につかりきっていた私にとっては新しいことを覚えることと業務量が突然増えたことでかなりきつかった記憶があります。
その後も2度の異動を経験しましたが、楽な職場はありませんでした。
ひどいときは職場に徹夜で泊まり、次の日も仕事、その週末にも休日出勤といった感じで、ほとんどずっと職場にいた記憶があります。思い出したくもないですが、、、。
さらに残業の上限が決められているため、申請できる残業時間は月45時間まででした。当然それ以上に残業しているのですが、その分はタダ働きです。
私は恥ずかしながら、「公務員はそれほど忙しくなく、給料もそこそこもらえて、安定している」というイメージから公務員を目指したクチの人間なので、イメージと全く異なる現状を目の当たりにし、公務員になったことを後悔しました。
さらに上司の姿を見ていても、いつも本当に大変そうで、自分の役職が上がってもつらい状況は変わらないんだということを思い知らされました。
「このままでは、家族と触れ合う時間も取れず、自分のやりたいこともできない」そんな思いから思い切って公務員を退職し、今は自由に生きています。
公務員を目指す方へ
公務員は楽ではありません。
生きる道は他にいくらでもあります。一度立ち止まって自分の進むべき道を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
それでも公務員になりたい、公務員としてやりたいことがあると自信を持って言える方、ぜひ公務員になってより良い世の中を作ってください。